クラブ紹介

RCDエスパニョール ジャパンアカデミーとは

RCDエスパニョール ジャパンアカデミーとは

RCDエスパニョール ジャパンアカデミーは、スペインのプロサッカークラブRCDエスパニョールが日本で展開しているサッカーアカデミー(クラブチーム)です。このアカデミーは、日本の若手選手にスペインのサッカー哲学と技術を教える目的で設立されました。アカデミーでは、RCDエスパニョールの指導方法に基づいたトレーニングプログラムを提供し、技術、戦術、フィジカル面での総合的な育成を行っています。指導は現地スペインで指導経験もあるスタッフを中心に行っております。不定期ですが、スペイン人コーチによる直接指導も行われます。

日本のサッカー選手の育成だけでなく、文化交流の場としても機能しており、将来的にはスペインのプロリーグでプレーする日本人選手の輩出を目指しています。当アカデミーは、日本とスペインのサッカー文化の架け橋として、両国のサッカー発展に貢献することを目標としています。


代表者挨拶 RCDエスパニョールとの出会い

RCDエスパニョールジャパンアカデミー代表 吉住貴士RCDエスパニョール
ジャパンアカデミー
代表 吉住貴士

当クラブのホームページをご覧いただきありがとうございます。RCDエスパニョールジャパンアカデミー代表 吉住貴士です。

2016年、当時スペイン北西部バルセロナに4年ほど住んでいた私の元に、RCDエスパニョールが日本でアカデミーを立ち上げるので、その現場責任者になって欲しいという話が舞い込んできました。当時バルセロナ郊外の街クラブでU11の監督をしていた私にとってRCDエスパニョールというクラブはFCバルセロナに並ぶ雲の上の存在でした。

カタルーニャ州ではFCバルセロナに並ぶか、それ以上の成績を残していたRCDエスパニョールの育成には学ぶことも多く、よく試合を見に行っていました。バルセロナで指導者をしている人なら誰もが憧れるRCDエスパニョールのスタッフになれるチャンスは他に無いと思い、日本への完全帰国とジャパンアカデミー責任者の話を快諾しました。

3ヶ月間の研修を受け、2017年より埼玉県内3ヶ所でサッカースクールからスタートし、RCDエスパニョールの育成メソッドを日本の文化と適合させながら2020年には4種登録(U12ジュニア)を行い公式戦にも参加できるようになりました。2023年にはU15ジュニアユースカテゴリも新たに立ち上げ育成を積み上げていける仕組みも発展しています。

2024年からはスペインで学んだ選手育成メソッドに限りなく近づけるため、サッカースクールを廃止し、4種チームとジュニアユースチームの2本柱で活動しています。RCDエスパニョールのメソッドを用いて育成していくことはもちろんですが、現地スペインに住んで実際に体感した、サッカーをしている育成年代選手達の感情を解放することや、感性豊かに育つ環境作りをこのエスパニョールジャパンアカデミーでは育成理念としています。

クラブ組織

クラブ組織

RCDエスパニョール ジャパンアカデミーには、以下の2つのカテゴリーのチームがあります。

  1. 小学生対象 U12ジュニア
  2. 中学生対象 U15ジュニアユースチーム

小学生で培ったエスパニョールメソッドを、中学生年代でも同様に習得ができる組織体制をとっています。小学生から中学生の育成年代をいかにしっかりとした育成メソッドを用いた指導に全力を捧げております。

RCDエスパニョールとは

RCDエスパニョールとは

RCDエスパニョールは、スペイン・カタルーニャ州バルセロナを本拠地とするプロサッカークラブです。1900年に創設され、120年以上の歴史を持つ名門チームの一つです。正式名称は「レアル・クルブ・デポルティーボ・エスパニョール・デ・バルセロナ」で、通称「エスパニョール」として知られています。ホームスタジアムは、約4万人収容のRCDEスタジアムです。同じバルセロナを本拠地とするFCバルセロナとはライバル関係にあり、両チームの対戦は「バルセロナ・ダービー」と呼ばれる注目の一戦です。

エスパニョールはラ・リーガ(スペインリーグ1部)での優勝経験はありませんが、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で4回の優勝を誇ります。また、UEFAカップ(現Europa League)の準優勝2回など、国際大会でも一定の成績を残しています。多くの有名選手を輩出しており、クラブの発展に貢献してきました。